最後に「春日部踊り」

 

          作詞:松永夏女

          作曲:鈴木満

          歌: 石塚慶雄・倉持静子

 

 

1 ハアー 踊りましょうよ 春日部踊り

 

差す手に()く手も 品良(しなよ)く踊れ

 

旅のお方の 土産話になるように(ソレ)

 

*ヨイヨイ春日部 よいところ

 

 

 

2 ハアー 風もさわやか 内牧日和り

 

梨もぐ両手に こぼれる笑顔

 

語りつがれた 古墳(こふん)(づか))偲ばれる(ソレ)

 

*(繰り返し)

 

 

 

3 ハアー 江戸と豊春 つないだあの日

 

屋形も名残りの 古隅田川

 

今も(ゆか)りの あなた私のやじま橋(ソレ)

 

*(繰り返し)

 

 

 

4 ハアー 盆の十五日や やったり踊り

 

武里手踊り 香取の神社(やしろ)

 

捩じり鉢巻き 町の若い衆の威勢(いせい)よさ(ソレ)

 

*(繰り返し)

 

 

 

5 ハアー 三頭(さんと)獅子舞(ししまい) 豊年神楽(かぐら)

 

小鳥も群れる 豊野の空に

 

家内安全 春を祝って千鳥舞(ソレ)

 

*(繰り返し)

 

 

 

6 ハアー 娘病を (いや)した花は

 

幸松牛島 (いろ)ふじの花

 

今日も来る来る 東武野田線人の波(ソレ)

 

*(繰り返し)

 

 

 

7 ハアー 朱塗粕壁 八幡様は

 

四柱(よんばしら)(やしろ)の 市の文化財

 

昔ながらに 子孫繁栄守り神(ソレ)

 

*(繰り返し)

 

 

 

8 ハアー ビルの谷間と 公園橋を

 

紫輝やく 朝日が映す

 

明日も明るい 夢の春日部日本一(ソレ)

 

*(繰り返し)

  


 

この歌の制作時期は不明ですが、8番の歌詞に公園橋が出てくるので、少なくとも昭和59年(1984年)以降と思われます。

 

この歌には、内牧、豊春、武里、豊野、幸松、粕壁と、昭和時代に町村合併したすべての町村名と、その地域の特徴が歌い込まれています。

 

この歌が、春日部市の変遷を正しく伝え、いつまでも歌い・踊り継がれていくように、我が桐6班では平成17年の庄和町との合併を入れた新8番の歌詞を作りました。

 


新8番の歌詞

  

ハアー 碧き庄和の 江戸川土手に

 

揚がるは大凧 願いよ届け

 

僧の紙ダコ 伝え守って繭上がる(ソレ)

 

 *(繰り返し)

 

(現在の歌詞の7番と8番の間に入ります)