「新・春日部音頭」「古利根しぐれ」「たけさと音頭」「藤音頭」「春日部サンバ」に登場し、まさに春日部を代表する花となっています。

 

牛島のフジは日本最大の巨木で、全体の根回り9.2メートル、藤棚の枝張りは東西約34メートル、南北14メートルもあります。春の開花時には、花房の長さが最長2.7メートルにも達します。樹齢は1,000年とも1,200年とも言われ、弘法大師御手植えと伝えられています。

 

昭和3年(1928年)1月に国指定の天然記念物となり、昭和30年(1955)8月には特別天然記念物に格上げされています。さらに平成元年(1989年)には新日本名木百選に選定されています。